※Twitterでつぶやいた増補版です。
今年もノーベル賞の各賞が発表され、日本からはリチウムイオン電池開発者の吉野彰さんがノーベル化学賞に選ばれました。携帯電話やノートパソコン、大型のものでは電気自動車などに使われているリチウムイオン電池。現在では身近にあって「無くてはならない」ものですね。
携帯電話…スマートフォン……あ、あれ！ と掘り出したのが、1978年（昭和53年）LaLa 5月号掲載の『あさぎ色の伝説 風のまつり唄』第一章（中編＝第2回）の扉絵です。
清河八郎の声がけで浪士が集まり、試衛館の面々と芹沢鴨一派が初対面。京へ上る半月あまりの旅の友にと、姉から百人一首を渡された沖田総司が当初の思惑に反するかのように「いやあ なかなか いいもんですね」と、土方の俳句と比較したりして楽しんむ場面が描かれていたお話の扉絵。
だから、この扉絵画像で総司が手にしているのは、百人一首の札なのですが。
その形といい、大きさといい、現代の視点から見ると、左手に持つ札が……スマートフォンに見えませんか？
私には見えてしまいました(^_^;)
傑作選であさぎ色の伝説が全編出る！ と知って手持ちのあさぎ色関連の資料を見返した時、この扉絵を見て瞬時に「え? スマホ？」て思ってしまいました(^_^;)
スマホを自由に使いこなす沖田総司！ 急な出動時に「一番隊集合！」とグループ送信したり、吉原で逃げ回ってたときなど「土方さーん！どこにいるんですか？」と電話してみたり、夢桜をカメラに収めてみたり。
現パロ学パロなら、きっとそういう場面がいくつか描かれたり書かれていることでしょうね。
iPhoneかな、Androidかな。キャリアはどこだろう？ ホーム画面やロック画面の壁紙画像は何だろね。土方さんの写真だったりして？ なんて妄想が頭からこぼれ落ちてくる……というおバカなネタでした(^_^;)