- よみかた：なつにきたいぶ
-
あらすじ
- 七幹プラスチック工業は傾きかけていた。顔なじみの一条工業社長から買った工場拡張用地が荒地の役立たずで、銀行からの電話が鳴りやまない。頼みは鷺ノ宮工業の回収金だったが、娘のミミが持ってきたのは小切手ではなく夜逃げしたとの手紙だった。
- 資金繰りに加え仕事ミスやキャンセルが相次ぎ、一条に掴まされた荒地も売却機会を失ってしまった。不運は更に続き、ミミが疫病神だと囁かれる。そのことはミミ自身も感じていて七幹の家を出るが、そこを一条が狙い連れ去る。七幹は急速に持ち直し、代わりに一条が倒産寸前に……
-
主な登場人物
- 鷺ノ宮ミミ，七幹俊彦，一条雅彦，尾崎，アダムとイブ
-
初出掲載誌
- 1984年（昭和59年）花とゆめＥＸ SUMMER号／白泉社
-
再録
- 1986年（昭和61年）別冊花とゆめ冬の号／白泉社
-
収録先コミックス
- ＨＣ／超少女明日香 眠る蛇
- ＳＴ／呪われた孤島
- Ｍフ／神恭一郎事件簿 第3巻
-
★メモ★
◎私的分類ナンバー：著作作品 071