先週末分。刻々と祝言の日が近づいてくる。この家の思い出にちょっとだけ姉らしいことを、とあさにうめを付けて欲しいと母に頼むはつ。相撲を見たときから言う機会をうかがってたんだろうな。
嫁に行くなー、おじいちゃんの本気泣きに涙。
駆け落ちの知識を得たのは母の本！ 今でいうハーレクインあたり!? 本の中のようには出来ないけれど、せめてもの「ごっこ」として手を握りあう姉妹。いいなぁ、こんな仲良し姉妹あこがれ～。
新次郎も兄想いでコンプレックスもいっぱいあったんだ。あさと同じ。弟や妹で下の子という立場、変わり者で似た者同士だったんだね。愚痴をこぼせたのは心を許してる証拠。優しい優しい優しいお方、誰にも負けてない。優しい３回も。あさの言葉は新次郎の心を軽くしたと思うよ。
惣兵衛は小さい頃は「おもろい、いいやつ」だったなら、何があそこまで変えたんだろう？ 男は家を継いでいくための道具としか見ていない母の言動行動の積み重ねか、一瞬で転じてしまった事件があったのか。何にしても、それをはつの柔らかい力が変えて元の「おもろい、いいやつ」に戻していくのかな。
三味線持って紅葉狩りって、ちっとも紅くなってませんがな。緑いっぱい。でも誰か見てた、聞いてたから「三味線持って紅葉狩り」というのがわかってるんでしょ？ 家出る前に誰か止めなかったのかいな？