薄皮一枚実験室

結婚した長女が、新年の挨拶に来るのに「いつ来たらいい？」と聞いてきたのが始まりだった。家で食べるより、どこか食べに行かない？　近くのご飯やさんで。食べに行くなら夜より昼のがいい。家で準備するのを気遣ってか、自分たちの何か思惑があるのか、そんな要望を聞いているうちに、幸いにも近くの和食屋さんの折り込み広告が入ってきた。予算と検討して予約。

そして当日。その和食屋さんに入ったのは、地元ながら実に20年ぶりくらい(^_^;)　しかも予想外の、駐車場満車状態！　さすが、お正月。みなさん食べに来るんだね。狭いけど何とか隙を見つけて（ちゃんと線の引いてある場所です、念のため）駐車。

婿さんは運転手だし他の家族は飲まないし、でウーロン茶で乾杯。この日は夫の誕生日でもあるので、新年会に誕生日会もプラスされての乾杯。
写真に茶碗蒸し、釜飯、赤出し、香の物が付いてる。おいしかったぁ～！(^o^)　満腹！　ごちそうさまでした！

……で、後で考えてみたら、お会計の金額、言われるままに払ったけど、それでよかったのかしら？　広告金額より少なめだったような？　チラシ現物はとっくの昔に縛って資源ゴミに出しているので確認しようがない。確か予約だと割引があったような？　それでも、こんな安い値段になるんだっけ!?　でもでも「追加お願いします」な連絡もないし、これでよかったんだよね、と一人で納得。

来年以降も、このスタイルが定着するのかな。するんだろうな。多少の移動時間はあるけれど、料理を注文して取りに行って、食器や小物などを準備して、っていうのがなくなる、楽ちんなんだもん。一度、楽を覚えちゃったら後戻りできなさそう(^_^;)

昨日、雨の降る寒い（ほんと寒かった！）中、次女の通う大学の学祭に行ってきた。

演劇サークルの学祭公演。3年生はこれで引退。今まで公演ごとにオーディション受けても落ちてばかりで、音響や照明など裏方ばかりだったのが最後の最後でやっと、役者出演を掴んだということで、これは観に行ってやらねば！の親馬鹿心(^_^;)

学祭パンフの予定では11月1日と3日だったのが3日は間違いで、11月2日の公演だった。1日に長女が観に行って「2日になってたよ」と電話をもらい、急遽予定を変更して雨の中を出掛けたわけで。

図書館地下の小さなホール。1日は日曜ということもあって100人ほど席が埋まったそうだけど、2日は平日で雨だったので、そこまでは行かなかったけど、それでも20人？30人？は入ってたと思う。

オーディションを勝ち抜いて得た役は……おお！主役キャラの娘役で話の重要人物だったよ！　怒ったり叫んだり、感情を大きく表す、当たり前だけど普段目にしてる娘とは全く違う姿。最後はホロリと涙が……(^_^;)

本人も2日公演分の方が感情を解放できて、ＯＢ、ＯＧの人たちにも褒められたとかで満足のいく出来だったようだ。

高校から続けてきた演劇も一応ここで終止符を打つことになる。お疲れさま。明後日は早くもプレ就活で企業展に足を運ぶという。目には見えないかもしれないけれど、演劇での経験がきっと役に立つ時が来るとお母さんは信じているよ(^_^)