5月2日に行ってきました。松坂屋美術館どころか、松坂屋自体に行くのは初めての田舎者おばちゃん(^_^;) ドキドキしながら地下鉄直結の入口から順番にエスカレーターを上がって、ざっと店内を見ながら7階へ。
ぢつわローソンで前売り券買ったけど、普通の絵入りチケットが欲しくて（マーガレット展チラシ絵）この日は通常料金で入館。前売り分は26日あたり消化しようかと……(^_^;)
人まばら。ゴールデンウィーク中でも、カレンダー休みに挟まれた平日だったからか？ ほぼ同年代か少し下の女性ばかり。
もちろん若い女性も男性もいました。若い女性で目を引いたのは外国人の二人組！ 改めて漫画は世界に誇る日本の文化だと思いました。男性は…やはり？ご年配で、私がいる間に見かけたのは……二人か三人くらい。
さて入場。美術館入口の扉の向こうは、まず「カレイドスコープシアター」。椅子が20席くらい。映像はエンドレス！ 2分くらいの間隔でエンドレスで流れ自由に好きなだけ見られるんです！ 東京展では入場前の一度だけしか見られなかった映像が見放題(^o^) 地方展ならでは。
展示内容は、ほぼ東京展と同じ。実写映画「ホットロード」関係の展示以外は再現されていました。他の地方展では飾られなかった「恋する屏風」もお目見え。この名古屋展でマーガレット展は最後ということと、屏風にも絵を描いた出展作家の一人が県内出身ということもあるのかな？
原画保護のため、カラー原画は全点、モノクロ原画も注釈の付いていた一部が「複製原画」ということです。東京展ではどうだったっけ？ 記憶にない。地方展だけかな？ いくら温度、湿度、照明に気をつけてても、東京展から2年だもんね。頻繁に出てると劣化に繋がるから。
見終わって出口を出たら、東京展では出口の壁紙で撮影不可だった歴代表紙集が、撮影可の新たなパネルになって飾ってあるではありませんか！(^o^) 何冊分の表紙だろう。懐かしい、感慨深い表紙を見つけてはパシャパシャ。
グッズ売り場（ミュージアムショップ）は会場外なので、展示見なくてもグッズだけ買いに行けるところも地方展ならでは。東京で売り切れのため買えなかった「エースをねらえ！」のマフラータオルとパタパタ付せん、買い忘れたマーガレット展チラシ絵柄のポストカードと、予備用「銀色の髪の亜里沙」ポストカードを買う。
図録を手にする人、いなかったけど、出来れば買っておいた方が良いですよー！と思います。だって並んでた原画の作品解説や作家紹介なども全部載っているんですよー！
展示最後のためか商品の補充が無いみたいで、マーガレット展公式Twitterではクッキー類やイタKissマグカップなど品切、今後の入荷無しの品々が出始めているので、グッズ目当ての人はお早めに。
あ、グッズ買っても松坂屋の袋です！ マーガレット展特製の袋はありません。松坂屋でやってるから当然といえば当然なんでしょうが。
5月28日まで、10時から19時半、会期中は無休で開かれています。特定雑誌の古いのから新しいものまで、これだけ大量に原画が見られるのは滅多にない機会。まだ見てない方、行かれてはどうでしょう？
図録を見ながら振り返って。東京展でも猛烈に思ったけど、出来れば、ほんと出来れば、エルド……「７つの黄金郷」の原画も見たかったよぅ！
