7日（水）例によって(^_^;)夫に付き合って鑑賞。原作未読なので、予告編とかで言われてた「新参者、完結！」に納得。以下ネタバレありなので→
強烈なマザコンと自分を茶化してた加賀だったけど、母失踪、亡くなってからの連絡、そういう理由があれば、むしろ拘らない方が希有かもしれない、何か一つでも理由を知りたくて必死になるよなぁ、と思ってしまった。
映画前作「麒麟の翼」も家族が絡んだ悲しい話だったけれど、今回の作品も、ちょっとドロッとしていてあっちもこっちも悲しみしかない話だったなぁ。
人間関係も複雑で観ている間は頭が追いついていかなかったけれど、観終わって整理してみたら……キムラ緑子さん演じる博美母が一番の原因だよね？……と。ただこれは事件に関してだけで、この一番の原因がなければ、加賀母には関わってこなかった＝加賀にとっては謎のままだったことになるわけで、でも関わってなかったなら今もどこかで？とも思えるし、色々考えると頭が混沌としてしまう(^_^;)
母のことにケリがついたので、完結。所轄勤務も失踪後の母を知る男を捜すためだったと種明かしされ、また本庁勤務に戻るという締めくくり。エンドロールにTVシリーズ関係者……杏ちゃんやカマキリ先生など……もカメオ出演していて、ラスト感がビシビシ漂ってた。
烏丸せつこさん、どこ？……あ、加賀母が働いていたスナックのママ！ 及川ミッチー、ゲスな教師！でも出番少なく無駄に豪華(^_^;)
本編上映前の近日公開予告編集に「空海」「北の桜守」「のみとり侍」と３本も阿部ちゃん出演作が流れて、ちょっと笑った(^_^;)