義父の記憶力の低下について、デイサービスのノートや、月一で介護計画を持ってきてくれる担当ケアマネさんに、それとなく伝えてきたんだけど、いまいちわかってもらえなくて。
確かに89歳という歳の割には体が動く。身のまわりのことは自分でする。それだけで御の字、記憶は仕方ないようなこと言われたこともあって、まぁそれもそうか…と思ってた。
だから「お変わりありませんか？」と聞かれれば、無難に「はい、なにも」なんて答えてた。
けど。先日、ケアマネさんが来月分の計画書を持ってきたとき、最近は義父の通所日に休みのことが多くて、しばらく顔を見てないからと、会って話をしてくれた。ほんの数分、5分くらい？ 話して帰り際「だいぶ認知症、進んでますねぇ」って。
デイサービスもうやめちゃっただの何だの、話がどうもチグハグで、言っていることが変だと感じたのだとか。なんか、やっとわかってもらえて良かったと思うのと同時に、だから言ったじゃない！という思いもチラリと……(^_^;)
義父の通所は週一回、朝9寺から夕方4時くらいまで。施設は毎日大勢（30人前後から多いときは40人くらい？）の老人に対応している。義父本人も家と違う場所では、それなりに気を張っているし、施設でよほど大きな変化を見せない限り、なかなか細かいところまでは把握できないのが現状だろうと思う。やはり「仕方ない」のだろう。
仕方ないけど、それでもケアマネさんに知ってもらったことで、これからの対応も多少なりとも違ってくるだろうから、とにかく「わかってもらえた」ことに一安心した。