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LIST-TITLES】怒りの十字架[わが友フランケンシュタイン]

  • よみかた:いかりのじゅうじか
  • あらすじ

    • 19世紀初頭、スイスに近いドイツのある村。口のきけないヒルダは村人たちから奴隷のように扱われていた。深い湖の底に怪物を見つけたとき、ヒルダは密かな楽しみを得た。ツタと木片で怪物を救いだそうと、時間を見つけては幾度となく湖に潜る。
    • ついに怪物が水底から浮かび上がった。言葉はなくても通じ合える二人。しかし領主に見つかり怪物は城の地下牢に繋がれた。ヒルダの首に掛かる金のバラ十字を見て領主は血相を変え、怪物を自由にしてやるという交換条件でヒルダに財宝を探させた。何度も冷たい湖に潜らされ疲れきったヒルダは、サイラスの前で息絶える……
  • 主な登場人物

    • ヒルダ,領主クルスハルト,サイラス・フランケンシュタイン,and more…
  • 初出掲載誌

    • 1975年(昭和50年)別冊マーガレット2月号/集英社

◎私的分類ナンバー:著作作品 026

LIST-WORKS】1974年(昭和49年)

大逃亡
別冊マーガレット1月号,2月号/集英社
春の森のクマさん
別冊マーガレット3月号/集英社
バラの追跡
別冊マーガレット5月号/集英社
キャベツ畑でつまづいて
別冊マーガレット6月号/集英社
ケンタッキーのクマ母さん
花とゆめ7月号/白泉社
呪われた孤島
別冊マーガレット8月号,9月号/集英社
ヒゲクマさん特別レポート 珍道中だよヨーロッパ![旅行レポ 6P]
ヒゲクマさんの森の動物カレンダー[イラスト]
別冊マーガレット10月号/集英社
ヒゲクマさん特別レポート……別マ誌上で募集された「まんがストーリー大募集」の最優秀受賞者3名と、漫画家河あきらさん、そして編集者2名とで出掛けたヨーロッパ15日間の旅の模様をつづったレポート漫画。
ヒゲクマさんの森の動物カレンダー……口絵の「別マカレンダーシリーズ/10月」にクマさんシリーズのキャラたち。
白い学生服
別冊マーガレット11月号/集英社
オレンジは血の匂い
別冊マーガレット12月号/集英社

LIST-TITLES】眠りにつく森

  • よみかた:ねむりにつくもり
  • あらすじ

    • 冬、まだクマさんは起きていた。心配なことが多いからだろうか。ノロ鹿夫婦に赤ちゃんが生まれるが難産になりそうだった。ウサギ一族のギザ耳族長(おさ)は日に日に衰弱していく。そして2年目の冬が来たのに、今も帰ってこない友たち。
    • ノロ鹿奥さんのお産が始まった。予想以上の難産にアナグマ奥さんは全力をつくす。同じ頃、ギザ耳族長の寿命がつきようとしていた。ウサギの双子たちは族長を助けようと薬草を採りに舟を出すが、途中で岩にぶつかり川に投げ出されてしまう。それを救ったのは……
  • 主な登場人物

    • クマさん,ノロ鹿夫婦,ミオ(ウサギ),リョーシャ(ウサギ),ギザ耳族長(ウサギ),and more…
  • 初出掲載誌

    • 1975年(昭和50年)別冊マーガレット1月号/集英社
  • 収録先コミックス

  • ★メモ★

    • おなじみクマさんの森にも、きびしく、つらい冬がやってきます。でも動物たちの心は温かで…。(扉掲載キャッチコピーより)

◎私的分類ナンバー:著作作品 025

LIST-TITLES】オレンジは血の匂い

  • よみかた:おれんじはちのにおい
  • あらすじ

    • 親友の小沼麗子が滞在中のベニスから消えた。四宮淳子は親友の安否が気がかりで、無理を言って麗子の家族と共にベニスまで来た。麗子の最後の足取りはローマのカメオ店。時々カメオの彫刻を習いにローマへ行っていた。その日もローマから帰るという連絡の後、プッツリと消息が消えた。
    • 潤子の父から、淳子の護衛と麗子の探索を依頼された神恭一郎が合流し、小沼一家は麗子が行きそうなヨーロッパの街をそれぞれ単独で探すことに。留守番の淳子と神はカメオ店を拠点に何か手がかりを見つけようとすが、麗子の現地のお目付役ナタリアの死を皮切りに、小沼健二、小沼美津江と次々に殺されていく……
  • 主な登場人物

    • 四宮淳子,カテリーナ岩本,小沼要蔵,小沼美津江,小沼健二,神恭一郎,and more…
  • 初出掲載誌

    • 1974年(昭和49年)別冊マーガレット12月号/集英社

◎私的分類ナンバー:著作作品 024

LIST-BOOKS】大逃亡

  • 集英社 マーガレットコミックスMC168
  • 収録内容

    • 大逃亡
       1974年(昭和49年)別冊マーガレット1月号,2月号/集英社
    • バラ屋敷の謎
       1972年(昭和47年)別冊マーガレット12月号/集英社
  • 書籍データ

    • 新書判
    • 1974年(昭和49年)10月20日 初版発行
    • ISBN
    • 雑誌コード
  • ◎私的分類ナンバー:単行本 003

LIST-TITLES】白い学生服[恵子とパパ]

  • よみかた:しろいがくせいふく
  • あらすじ

    • ライダーたちを探して空き地に来た恵子は、白い学生服を着た見知らぬ少年を見かけた。翌日、その少年、近藤真吾が恵子のクラスに転校してきた。教室内でも木刀を持ち歩く血気盛んな問題児だった。恵子が自分の憎む「山崎」の娘だと知知った真吾は、父のアトリエに連れて行く。無数のキャンバスに描かれた母の絵を見て恵子は驚く。
    • 父は過去の女性だけを描き、母は仕事に打ち込むしかなかった、そんな心がバラバラの家庭になった元凶は恵子の母だという。バーで酔い潰れた真吾を家に連れてきた剛は、2年前の雑誌を真吾に見せた。神童と騒がれながら急に消えてしまった若き新人小説家、それは……
  • 主な登場人物

    • 山崎恵子,山崎剛,近藤真吾,ライダー1号,2号,V3,and more…
  • 初出掲載誌

    • 1974年(昭和49年)別冊マーガレット11月号/集英社

◎私的分類ナンバー:著作作品 023

LIST-TITLES】ヒゲクマさん特別レポート 珍道中だよヨーロッパ!

  • よみかた:ひげくまさんとくべつれぽーと ちんどうちゅうだよよーろっぱ!
  • こんな内容

    • 別マ誌上で募集された「まんがストーリー大募集」の最優秀受賞者3名と、漫画家河あきらさん、そして編集者2名とで出掛けたヨーロッパ15日間の旅の模様をつづったレポート漫画。
    • 出発から、花の都パリにて、わがあこがれのロンドン、スペイン・マドリード、スイスはよいわ!、ベニス ローマ、帰国までを6Pに。
  • 出演者

    • 和田慎二,河あきら,チエちゃん,チャコちゃん,ヒロミちゃん,編集A氏,編集I氏
  • 初出掲載誌

    • 1974年(昭和49年)別冊マーガレット10月号/集英社
  • 収録先コミックス

    • 単行本未収録
  • ★メモ★

    • ところどころ写真も掲載された楽しい旅行記。最後にヒルダちゃんと一緒にどん欲に見て食べて歩いて来ました 成果は近いうちに作品にいたしますで締められている。

◎私的分類:著作作品 語りレポ

LIST-TITLES】呪われた孤島

  • よみかた:のろわれたことう
  • あらすじ

    • 日本海に浮かぶ無医島に待望の医者がやってきた。喜ぶ島民だったが、赴任してきた女医、日下部亜矢は金の亡者で貧しい島民から容赦なく治療費を取り立てる。亜矢は島に生息する毒グモと八千代菊の関係を知り、自身も刺され九死に一生を得たことから、ある計画を思いつき八千代菊を独り占めにした。島民は網元の死を契機に曜子に真実を伝えた。
    • 曜子は父の遺言と島民の願いを受け入れ医者になる決心をする。苦い思いで島を脱出した曜子は猛勉強して大学の医学部へ進学し、そこの付属病院で研修医として働く間久部五郎(マック)と出会う。ある日、マックに島医師としての仕事が舞い込んだ。まさか? そこは曜子の生まれ育った島だった……
  • 主な登場人物

    • 小座倉曜子,間久部五郎,日下部亜矢,遠藤,,,
  • 初出掲載誌

    • 1974年(昭和49年)別冊マーガレット8月号,9月号/集英社
  • 再録

    • 2005年(平成17年)ミステリーボニータ10月号付録/秋田書店
  • 収録先コミックス

  • ★メモ★

    • 曜子たちの島は、まずしい無医島。そこに、待望の医者がやってきた…! 和田サスペンスの、これが決定版!!(前編 扉掲載キャッチコピーより)
    • 絶体絶命の大ピンチ! 曜子は脱出できるのか!? そして島では!? 対にクライマックスの完結編!!(完結編 扉掲載キャッチコピー)

◎私的分類ナンバー:著作作品 022

LIST-TITLES】ケンタッキーのクマ母さん

  • よみかた:けんたっきーのくまかあさん
  • あらすじ

    • 3匹の子グマの兄弟は母の言いつけを破って、沼に釣りに行った父を追いかける。いたずらキツツキはパイを一口つついてクマ母さんに怒られた腹いせに、あの手この手で子グマたちを森で迷子にさせようとした。
    • 子グマたちがいないことに気付いて、クマ母さんは雨の中を探しに出た。やはり父の後を追ってフクロウの森に入ったことを突き止める。いたずらキツツキが何か知っているらしいと勘づいたクマ母さんは、キツツキを締め上げて……
  • 主な登場人物

    • クマ母さん,子グマたち,キツツキ,and more…
  • 初出掲載誌

    • 1974年(昭和49年)花とゆめ7月号/白泉社
  • 収録先コミックス

  • ★メモ★

    • 花とゆめ初掲載作品。16P、全ページ二色カラー。
    • いたずら子グマと きもったまクマ母さんのお話 「沼へあそびに行きたいナ」ヤンチャな3びきの子グマは母さんにだまって………(扉掲載キャッチコピーより)

◎私的分類ナンバー:著作作品 021

LIST-TITLES】キャベツ畑でつまずいて[エコと兄貴さま]

  • よみかた:きゃべつばたけでつまずいて
  • あらすじ

    • 遅くなった学校の帰り道、中山映子(エコ)は編集部帰りの岩田慎二(兄貴さま)と一緒になった。文芸部に強制入部させられ童話を書く羽目になったと岩田に泣きつくエコ。参考に借りてきたたくさんの童話の中から、岩田は自分の愛読書でもある「不思議の国のアリス」を薦める。道すがらエコがアリスを読み出すと、目の前を走るウサギが。
    • 思わず岩田を連れて追いかけると、運悪くキャベツ畑のキャベツにつまずいて、気付いたら二人は不思議の国の別々の場所に落ちていた。エコはウサギを追いかけアリスに出会う。アリスの助言通りキノコ林を抜けると、岩田がハンプティダンプティ相手に巨大な駒でチェスをしていた……
  • 主な登場人物

    • 中山映子(エコ),岩田慎二,アリス,不思議の国の住人たち,and more…
  • 初出掲載誌

    • 1974年(昭和49年)別冊マーガレット6月号/集英社
  • 収録先コミックス

  • ★メモ★

    • 夢あふれる異色コメディ あ~ら、あら! 地底の国に迷いこんだふたりは…!?(扉掲載キャッチコピーより)
    • 扉ページには他にも丸囲みでクマさん・サマーバッグをあなたに!とプレゼント品を持つ和田さんの写真が載っている。クマさんとウサギの双子イラスト入りの別マオリジナル品。

◎私的分類ナンバー:著作作品 020