※作品のネタバレありです。未読の人はご注意ください。
スケバン刑事Pretend 第1話
- すみません、最初にお断りしておきますが、超個人的なPretendの感想は「マジでコレでソレをやるの？（呆然）」です。
- 帝劇という格式高い空間での2.5グラビアに続いての1P目だったので、予期せぬ光景にまさに目玉がポーンと…( Д ) ﾟ ﾟ
- あまりにも衝撃的だった、いきなりの変身シーン！ お約束でボカしてあるけど裸ですよね、あれは。亜沙美ちゃんの裸。その後ろのおそらく伝説の少女戦士とかなんとかの設定サキは幻影なのか？ 実態じゃないから？セーラー服姿のままで裸じゃない。よかった。
- 右手にヨーヨーを構えて変身ポーズ。パカッとヨーヨー側面の蓋を開けて（警察マークではなく普通の桜の花模様）口上と共にセーラー服に変身！ 前号予告のスタイル…セーラー服の中はハイネック赤シャツ、ウェスト桜バックルに左右ケースのベルト、ショートカットの髪には（赤味が強い）朱房の紐…そして、足下はソックスがブーツっぽく変形。
- 口上「大人が見過ごす 学生（キミ）の犯罪（つみ）！ あたしは絶対…許さない！」ここまでが1Pに収められているという、なんという情報量(@_@)
- 見開きの扉で「スケバン刑事プリテンド！」と口上を締める。タイトルロゴに朱房の紐を模した飾りと、PretendがPを大きくretendを小さくまるでPの影のように立体的にデザインされてるの、この辺はなんかすごく良いと思った。スケバン刑事Ｐ…スケＰ…いやこの略称は没ね(^_^;)
- 実写の「何の因果か…」から警察マークを見せる流れに、アニメの変身魔法少女ものをプラスした感じ？
- それまで何も知らないのにポーズして口上を言って変身後に我に返って驚いてギャーギャー、もお約束パターン(^_^;)
- 鷹ノ羽高校の校舎は変わらず。耐震性とか大丈夫？なんてね(^_^;) 制服は時代の流れか男女ともブレザーになってる。
- 主人公の名前は矢崎亜沙美。読みは「やざきあさみ」と濁点がついた、ちょっとヒネりがあった。LIME友達上限5000人を目指すことを夢見る、お気楽ちょっと抜けてて熱血陽キャな赤キャラ主人公。お友達…なんか既視感があるような？（考えに考えてようやく思い出す）ずぶん先輩の前世だ。
- 話数の数字部分（バック）が桜の花型というのもおしゃれ。バックル、スカーフ留め、作品キャッチコピー「いま花ひらき、咲きほこる新たなスケバン刑事物語」等、桜モチーフは学生刑事じゃない（警察が関わらない）から桜の代紋そのものは使えないけど、そこから発展させて…だろうな。
- 昔と変わらず外部組織や中の大人たちも、たやすく手を出せない学生社会の中で悪が巣くう。そこで正義を貫こうとする物語を描くとなると現代では「プリティでキュアキュア」風とかになるのか？
- 空から降ってきた赤いヨーヨー。外観は実写ドラマのヨーヨーそのもの(^_^;) 事件の臭いを嗅ぎつけて重くなる秘密のレーダー付き。変身して投げるときはそれほど重くなさそう。
- 足下に落ちていた青いヨーヨー。へ？ちょっと待って！亜沙美ちゃんだけじゃないの？またもや目玉がポーンと…( Д ) ﾟ ﾟ
- 青、ショートカットヘア、真面目で（風紀委員）知的＝水野亜美セーラーマーキュリー
- 青ヨーヨー、ショートカットヘア＝秋山レイカ（あやや版実写映画のライバル）
- ショートカットヘア、メガネっ娘＝風舞聖子
- 赤青だけなら初期のプリキュアっぽく。（合体したら機械ダーとか金属ダーとか…）
- 他の色も出てきたらセラムンかプリキュアかガールズ×戦士か。
- 他の色も出てきて戦隊に寄せるなら男子生徒が学ランで参加かな。あー、いるじゃない！No.1が！ やだ(^_^;)原作女子4人（サキ美鈴ツグミ聖子）と男子1人（No.1）で人員構成バッチリ！
- ヨーヨーが実写寄りならキャラもそれに倣ってみんなヨーヨー使いなのはいいとして、でもまさか美鈴たちが出るわけないよね？（ちょっと心配）亜沙美の後ろにサキがいたように追加戦士の後ろに原作キャラが……なんて展開は、さすがにないよね？ 赤でも青でもその他の色でも初回変身時にはサキがサポートていう形だよね？
- 新種大麻から生成した粉末（クスリ）を混ぜたガム……『少女鮫』オマージュだ(^_^) 鈴来くん、その能力を別方向に活かせば世のため人のため（新薬開発とか）になるのに。
- サキの造形が一番原作に近く、安心感がある。しかし（個人的には）時に色っぽく大人に見えて、オトナのお店のおねいさんにも見えないことも……。
- 沼重三さんの出演は……1）継続勤務の現役教師として。2）継続勤務だけれど担任からは外れて上の役職として。3）白鳳高校に転任しているから出てこない。4）魔女っ子の世界線だから存在しない。5）本人でなく子供（あるいは孫？）だったり？
- 人や物の名前と顔を結びつけて一度で覚えられる特技は、正直うらやましい～！私なかなか覚えられない奴（年取って更に）なので。
- 最初にも書いたように、基本的には「スケバン刑事で魔法少女やらなくても…」な考えですが、あれこれ予想が湧き出てくるくらいには楽しんでいる現状です。
- いろんな感情は別にして、スケバン刑事で変身魔法少女ものを、という発想力とそれを実現させた実行力は素直に優良の評価をしたいです。許可したご遺族の度量の深さにも頭が下がります。
時をかけるスケバン刑事 第6話 新たなる事件
- Pretendが衝撃的すぎて今月の巴ちゃんが影薄く感じる(^_^;)
- 大切な友達を助けるため、学生刑事になることを選択した巴。西以外にも複数の人間が関わる闇の組織と戦う羽目になった巴。
- 巴から「麻宮サキ」の名を聞いて、コーヒーカップを落とすほど動揺した怪しいおじさん。確実にサキを知る者のようだけど、今現在その世界ではサキに会えないこともよく知っている。その帽子、サングラス、マスク、コートを取り払って正体を明かすときはいつ来る？
- クロウ事件のことは怪しいおじさんの
職場の古い書類に 挟まっていた真新しい手紙に 依頼が書いてあった
そうだけど、その手紙、拡大鏡でよく見ると「暗闇●様」と読める。残念ながら黒丸部分は私では解読不能。この「職場」って六葉高校の古い校舎なのか、警視庁や内調あたりなのか、神私立探偵事務所なのか、原作とは関係ないまったく別のところなのか、どこなの？ 正体が分かれば自動的に判明するのかしら？ - 信頼。麻宮サキからの信頼。これは大事でスゴイことだよね。そして怒りのパワーを自分ではない誰かのために。名前の通り「サキの再来」として設定されているんだろうな。
- この時代にも。正体は分からないけれど現場を離れて久しい人なのかな。あるいはタイムトラベラー？(^_^;)
- 複数人の組織なら、これから一人ずつ「事件が起こって捜査」を繰り返して組織壊滅へ、なのかな。その度に過去へ行ってサキに会って？
- 巴ちゃんの武器はヨーヨー？それとも特になし？ ヨーヨーだったら古いタイムリープ用のヨーヨーはこれからも出てくるのかな。え？ヨーヨーがふたつ？と思っている間に過去に行っちゃったりして。
次号予告
- 10月号は『時をかけるスケバン刑事』『Re:スケバン刑事』そして『スケバン刑事Pretend』とリメイク企画シリーズ3作が同時掲載される！ 月刊プリンセスじゃなくて月刊スケバン刑事、というジョークツイートを見かけたけど……(^_^;)
- それぞれ「新章急展開!!」「連載第３回！」「勢い止まらぬ、連載第２回！」と区別しつつ、サキたち大集合な予告ページに「やっぱり月刊スケバン刑事…」という思いも……(>_<)
今月のプレゼント
- QUOカードは『スケバン刑事Pretend』のデザイン。先月号に載ったカラー予告絵、今月号表紙背表紙にも小さく載ってるイラストが使用されてますよ。欲しい人は紙版本誌を買って応募してください(^_^)
今度こそ本当に魔法少女ものでした…な今月号でした。来月は異なる世界の３作品を読み比べ！ とにかくひとつは正当な世界（の再現）ですからねー。続く第4弾、第5弾は（連載でなくても）あるのかな？なんてねー。