２週目末から、ちょっともにょもにょ。初めて見た漫画映画、絵が動く、もっと感動興奮して良かったのでは？ それと天陽の農業がしたい発言が唐突すぎて。兄のように絵を描きたいのじゃないの？と。
３週目に入って、さらにもにょもにょ。
泰樹の経験は、なつの学校の勉強の前には役立たずなのか？ よっちゃんに牛役強要。なぜお菓子屋の息子もクラスメイトなのか、それなりの理由が…今のところ「変わった奴」程度で、はぁ？ 農協問題、それを学校の演劇部でネタにして上演、泰樹の説得に使う？ 馴れ初めモテ自慢、母の病気から葬儀で組合の必要性、説明台詞でもいいのよ、そこを映像にして見せてくれれば。行間を読ますのと、各自で勝手に想像してねと放り投げるのとでは、全然違うのよ？
とにかく、なんかつまらない。来週まで演劇編が続くし、だから牧場の手伝いも絵を描くのも、横に置かれそう。
天陽の描く馬の絵に惹かれ、それは父も絵が上手かった（従軍先で似顔絵を喜ばれるくらい）、幼い頃から父の描く絵を見て育ってきたからで、そこへもってきて風のいたずらで天陽馬絵のパラパラ漫画を「発見」して……あたりまでは、結構感動したのよ。上手い伏線だと思ったのよ。
畜産科で学ばせるほど北海道編は酪農にどっぷり浸かっていて、その合間に絵も描かせて、やがて東京へ帰りアニメーターの仕事に。なんか酪農の話が、もったいない気がしてきた。このまま酪農の道を、上等なバター（この話もどうなったのかしら～？）を誕生させる試行錯誤を描いた方が良いのじゃ？
アニメーター編もね、上っ面なぞっただけの、業界周辺では顰蹙ものの出来になりそうな予感……