※作品のネタバレありです。未読の人はご注意ください。
※和田ファンにとっては特別感の強い号なのに、通常通りの感想形態（スピンオフ作の感想のみ）で書いてました(^_^;) 表紙、WHAT IS～、DVD、フェア、ガチャ、コミックス情報、ふろく、を追加しました。（2022.04.18）
表紙
- 今は本当に21世紀、2022年なのか1?と何度も問いたくなる和田慎二さん画の表紙絵。描き下ろしは永遠に叶わないけれど、こうして過去絵が堂々と雑誌表紙になるのはなんと贅沢なことでしょうか(^o^)
WHAT IS スケバン刑事
- 見出しが
漫画、テレビドラマ、映画、OVA……
ふおぉぉ！ちゃんと「漫画」が一番始めで最後に「OVA」で締めてくれる。漫画雑誌で派生を展開しているので当たり前とはいえ、この正当な書き方、ほんとすごくうれしい！ - 表紙にサキ＆神だったからか、この紹介ページはサキ＆麗巳（MF版2巻カバー）なのも、よく分かってる感と
愛ですごくうれしい！ - 限られた字数で仕方ないとはいえ風間三姉妹3人の名前出すならナンノだけじゃバランスがー。見出しで映画も出すなら、あやや版にも触れてあげてー。
連載開始よりもうすぐ50年
50年前も今も学生刑事システムが欲しい世の中。- あ、OVAについては完全スルーされてた(^_^;)
DVD情報
- 避けて通れないから……でも絵面的には場違い感MAX！と思ってしまう(^_^;)（個人の感想です）
- ここでちゃんと、あやや版が出てるか。
特別フェア
- 販促とはいえ、応募券6枚か3枚の選択を迫られ、少々悩む。スピンオフは買うなら電書で、と思っていたので悩む。
- 応募券6枚が必要のＡ賞、和田慎二さん画の複製原画は当選者数30名。倍率すごそう!?(@_@) 応募するにはスピンオフも紙版で買わないといけないので、ひょっとしたら、案外それほどでもないのかも!? それとも絵柄次第？ 4/18現在、絵柄選定中、決まり次第LP空前絶後のスケバン刑事祭り！「スケバン刑事」関連コミックス 一挙6冊発売記念フェア開催！で発表されるらしい。
- サキ単体か、サキ＆神か、サキ＆麗巳か、それともサキ＆他キャラ（複数キャラ）か。
- 応募券3枚のＢ賞、4タイトルポストカードセットは当選者数100名。絵柄の説明はないけれど、各カバー絵（で6枚セット）なのは容易に予想できる、というかそれ以外に何の絵柄にするのよぅ！という話。
スケバン刑事ガチャ
- ガチャという言葉、アプリゲームのアイテム追加とかで耳にするだけで自分には一生、縁の無いもの、縁の無い行為だと(^_^;) 完全に想定外のイベント！
- くじ引き始まってます。スケバン刑事ガチャ | ガチャパーティー
- 上記くじ引きページで景品内容と当選確率が出てます。これ全部出すためには（タイミング？運次第とはいえ）諭吉先生が何枚必要なんでしょ？(^_^;)
- もっと品数を絞っていいので、普通に商品として秋田のオンラインショップで販売して欲しかったですよ。そしてアンケートにも景品でなく商品としてとかなんとか書いちゃいましたよ。
- 試しに一回やってみてＣ賞、Ｄ賞ばかりに冷めたんですが、缶バッジで痛バ製作を思いついたので「楽しんだ者勝ち」と気分を切り替えて、再トライします(^_^;)
スケバン刑事Pretend 第7話
- そんなオモチャ…とポケットを探ったら出てきた黄色のヨーヨー。誰のために咲いたのか、ミカちゃんは黄色のひまわり娘。
- ミカ母が多額の寄付で作らせた教室は洗脳用ではなく（←すっかり、そう思い込んでいた）ボイストレーニング用スタジオ……ミカ専用カラオケ室だね。亜沙美、千里、ついでに文哉も呼んでみんなでリンダリンダ歌えば…
- ミカ母の度を超したステージママぶりは、蛇の刻印で操られていたからというのもあるだろうけど、元々がそうだったから更にエスカレート気味だったかもしれない……!?
- 謎の少女のサポートは変身相手に合わせるってことなのかな。ヨーヨーが左利きの「分かってる」演出がステキ。
- 束ねていた髪がほどけ、ひまわりモチーフで巻きスカート、ブーツはショートの「スケバン刑事プリシード」誕生！
- precede……先に立つ、先導する、先に起こる、優先する、といった意味。（参考：英語「precede」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書）
コミックス発売情報（カラーページ）
- PC＆BC最新刊10タイトル（全12冊）のうち、半数近くの4タイトル（半分の6冊）で、紹介スペースも3分の2くらい割いてるという、社運でも掛かってる!?と思うほどの全力プッシュ。
時をかけるスケバン刑事 第11話 時をかけるロマンス
- インターミッション的な、現在と過去を結ぶ話。こういう話、大好き！ほっこり(^_^)
コミックス発売情報（モノクロページ）
- モノクロページとはいえ、1ページ全部スケバン刑事関連という、やっぱり社運を掛けていそうな雰囲気。
- 3月発売の傑作選新刊『ブラッディー・ホラー』も好評発売中……はいいんですが、特別参加作家に猛プッシュ前哨戦感が(^_^;)（当然そのつもりの人選てことは分かってます）
Re:スケバン刑事 第6話 ３匹の蛇編４
- 扉絵は原作３匹の蛇4話のポーズ違い。
- 本編の内容はほぼ原作と同じ。着々とジェノサイド計画（ちゃんとＧ計画）が進んでいく中で、スガちゃんや藤野医師が登場。
- 金遣いが荒いと怒るスガちゃんに太刀打ちできない神さんも、ちゃんと出てきます(^_^;)
- 藤野病院、原作よりも大きそう。中核医療を担っているような総合病院っぽい。
- 小料理屋「かほる」での海槌剛三とＭ新聞やＮ区警察のお偉いさんの密談もきっちり再現されていて、八雲も顔見せあり。
- 病室のハブをヨーヨーで叩き潰すアクション感は良いなぁと思えるのだけど、所々、特にラストページは大ゴマゆえ、サキの立ちポーズが細腰すぎて上半身と下の半身のバランス悪くてちょっと……という気分(-_-;)
ふろく
- 2021年2月号の『スケバン刑事プレミアム・コミックス』同様、カバーが付いた装丁で奥付もプリンセスコミックス。
- 目次に「オリジナルのまま掲載」という断り書きがあるけれど、台詞の「保母」が「保育士」に変更されているのは仕方ないような納得いかないような。呼称変更から20年以上経過していて、保母だと今ではかえって通じにくい、そこからの延長で今時その呼称？といったクレーム対策かもしれないですね。
- 2016年発行の『和田慎二傑作選 亜里沙とマリア』では保母のまま（少なくとも初版は）でした。重版で保育士に変更されているのかもしれません。
- イラストギャラリー、カラーじゃないけれど大都社版のカバー絵。
- 大都社宣伝用カット、んん……記憶にあるようなないような、載ったとしたら花ゆめ!? 大都社版1993年2月。花ゆめだったらアマリリス連載中。しかし……ぱっと見でもアンバランスな胴体(^_^;)
- そして、まさかの！予告編！ MF版にも収録されなかった、全コレでは最後の2P（見開き）がなぜか別の予告ページに差し替えられていた『スケバン刑事』新連載予告が、ここに収録されるなんて！
- 雑誌掲載時のちゃんとした、しかしアシさん募集等の文章は消された『スケバン刑事』予告編6Pは貴重です。新装版にも収録されるといいのだけど……収録されますよね？（ちょっと心配）
各作ラストページに「次号につづく」と出ていて予告にも並んでいますので、来月6月号もスピンオフ３作そろって掲載されます。このまま基本３作毎月掲載、時々ローテーション休載で連載が進めばいいなと思います。