今さらながらの2017お出かけ記録。
予定していた12月12日はJR線運休で断念。日を改め12月22日に京都駅ビルの中にある美術館「えき」KYOTOで開催された「ガラスの仮面展」に行ってきました。『ガラスの仮面』展公式サイト：朝日新聞デジタル
過去の京都行きは全て京都国際マンガミュージアムだったので、駅ビルの中に行くのは初めて。グルグルと各階を大雑把に見学しながら美術館の位置をまず確認。それからちょっと迷って(^_^;) ４階「フラッグスカフェ」に。お昼少し前だったのでまず腹ごしらえ。
【コラボレストラン・喫茶④】フラッグスカフェ（ジェイアール京都伊勢丹4F）
こちらでは、サクサクの衣のライスコロッケを、ジャリジャリの泥まんじゅうに見立てた「『おらぁトキだ！』ライスコロッケ泥まんじゅう風」に注目。トライフルやカルピスなど、デザートやドリンクのメニューも！ pic.twitter.com/n2rGgSjqfa— 連載40周年記念 ガラスの仮面展 (@40garakameten) 2017年12月4日
このライスコロッケと、「いつでもあなたを見守っています」紫のバラのハーブティを頼んでエネルギー補給。窓辺のカウンター席で、窓の外の向こうには京都タワーが見えた。お上りさんには嬉しい眺めだった(^_^)
そして会場へ。一番の目的は「和田慎二画ガラスの仮面トリビュートイラスト」。もちろん美内さんの原画も楽しみなんだけど、京都まで来させた原動力は何と言っても和田さん原画。
事前のツイ検索予習で出口付近に飾られているとわかっていたので、本家マヤ亜弓のライバル競演他、ゆっくりじっくり眺めながら、時には後戻りして何度も観たりしながら進んで。漫画のコマをつなぎ合わせた映像もあって見どころ満載。やっぱり原画のパワーはすごいです。迫力あるし特に初期の頃は描き込みもなかなか多くギュッと詰まってて、観てるだけでもエネルギー使う感じ。
アルディスとオリゲルド、ふたりの王女あたりから美内さんオリジナル原稿用紙……SUZUE MIUCHI の名前とベル（鈴）の絵入り……を使っていることが判明。一枚だけアートカラー製もあったけど、道具には拘る人なのか自分専用の原稿用紙なんだー、と。インタビュー映像（後述※）でも、解説パネルの挨拶文でも、必ず完結させるから待っていて、とファンに訴えていたけど……ほんと？ ねぇ、本当に終わるの？(^_^;)
展示の最後の最後、その横は出口、という場所に和田さん原画はあった。正面から、右から、左から。その前に立ち、人が来たら少しズレて譲り、行ってしまったらまた前に立って。美内さんの絵に戻って見かえして、また和田さん原画の前に立って。
絵自体はダ・ヴィンチの切り抜きや何より「砂時計は血の匂い」を開けば観られる。生（なま）の持つその雰囲気を堪能して、名古屋にも来てね！と念じて、出口を通り抜けた。
出口から目の前は物販コーナー。図録は東京展が終わった時点で通販出来ると知ってすでに購入済。定番？白目ファイルや泥まんじゅうチョコやポストカード数枚、紫のバラマステ、一筆箋など買い込み、名残惜しいけど会場を後にした。
※インタビュー映像＝美術館入口に向かう通路の途中に、椅子のあるちょっとした休憩コーナーがあって、そこでインタビュー映像をエンドレスで流していたのよぅ。作画風景も混ぜてガラスの仮面についてのあれこれ……だったと思う、記憶定かじゃないけど……答えていたんだけど、最後に「必ず完結せせるから」「ラスト何ページかは、もう決めている」とかなんとか答えていたんだよぅ。
堪能したあとは３階「カントリーハウス英國屋」で４時のおやつ。
【コラボレストラン・喫茶⑤】カントリーハウス英國屋（ジェイアール京都伊勢丹3F）
厳しい演技指導で「鬼将軍」と恐れられる黒沼先生が喫茶店で頼んだ「白玉あずき、小倉大盛り」をパフェにアレンジしたメニューが楽しいこちらのお店。朝8時からあいているので、展覧会前に立ち寄るのもおすすめです。 pic.twitter.com/RH7KoV4DXA— 連載40周年記念 ガラスの仮面展 (@40garakameten) 2017年12月5日
この中の「”いつでもあなたをみています”紫のバラのひとワッフルプレート」をドリンクセット（アップルティー）で、ちょっぴり優雅にティータイム。お昼食べたときは少し早い時間もあって、ほとんど人がいない中で食べたけど、夕方のカフェは人いっぱいで、当然だけど周りから聞こえてくるのはネイティブ京都弁。自分が京都にいることを実感したというか(^_^;)
原画も堪能、コラボメニューも堪能。幸せ気分で再度「名古屋で待ってる！」と願い帰路に就いた。実際、他にも巡回展が予定されているそうで楽しみ。いつ名古屋に来てくれるかなぁ？（残念なことに、名古屋には来ないまま巡回展は終了……2019.03.30追記）
【京都会場、閉幕しました】「ガラスの仮面展」京都会場は、12/25をもって閉幕いたしました。ご来場くださったみなさまに心より御礼を申しあげます！展覧会はすこしお休みをいただいて、2018年度もいくつかの会場を巡回する予定です。確定しだいお知らせいたします。
— 連載40周年記念 ガラスの仮面展 (@40garakameten) 2017年12月27日