三宅島チャリティー実行委員会主催「オリジナル漫画絵入りハガキ・切手セット」

2001年03月03日当時の記述

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キャンディと紅茶INDEX

チャリティー内容と、チャリティーの経過、および自分の疑問も含め、テキストファイルに保存。それを元に、このページを作成しました。

∥大まかな経過は次の通り∥

11/2	Ｃネットに情報が掲載される。
11/4	検索で偶然見つける。他に載せているところを探したが見つけられず。
11/6	２ちゃんねるに誰かが情報転載。
11/13	２ちゃんねるに問い合わせした人が書き込み。13日時点では「発売未定」との答え。
11/15	TINAMIにも情報が転載される。（三宅島チャリティー実行委員会の依頼を受けてボランティアで作成。バナーも提供し、そのページを見てくれた有志に自分のサイトへのリンクを呼びかける）
11/15	Ｃネットにもイラストの画像が公開される。
11/17	自分で実際に中野北郵便局に電話で問い合わせる。担当者不在を理由に詳しいことが聞けなかったので、13日の時点で本当に「発売未定」だったのか、本当だったとしたら、いつから申し込み受付がされていたのか、わからない。
11/22	申し込みが締め切られる。
11/24	「普通の官製葉書で良ければ」と念を押された上で、締め切り後に申し込んだ人あり。
12/20	Yahoo!オークションへの質問の回答が届く。（数日前に和田絵その他の葉書がヤフオクに出品されていた。Ｑ＆Ａの内容は後述）
その他	TINAMIは締め切り後、素早く「ご協力ありがとうございました」に切り替えたのに対し、Ｃネットは12月に入っても、なかなか更新されず、ついにはTINAMIのような「お礼の言葉」はありませんでした。また、収支決算および寄付金額などの結果報告もされていません。

∥チャリティー内容の詳細∥

●12人の漫画家が「平成12年12月12日」を記念して執筆したイラスト（参加者各人が選んだ作品を題材にして描かれた物）を使ってのオリジナル年賀葉書とシールに、寄付金付き郵便切手を組み合わせて販売。（全部が全部、描き下ろしではなく、一部は既存イラスト使用。ちなみに和田先生は白泉社版『超少女明日香』のカバーイラスト。いがらしさんは『メイミーエンジェル』の既存イラスト）
●「三宅島チャリティー実行委員会」が主催し、東京中野北郵便局が協賛。
●三宅島噴火及び新島、神津島近海地震災害による被災者支援が目的。
●販売代金の中から諸経費を除いた分を義援金とし、日本赤十字社東京都支部を通じて被災者へ届ける。
●限定5000セット。（\2400／1セット）

∥セット内訳∥

●12人の漫画家の絵入り年賀葉書。一人一枚で計12枚。
三宅島噴火等災害寄附金付郵便切手。1シート10枚。1枚＝80円＋20円の寄附金付き。
12人の漫画家の絵を収録したプレミアムシール1枚。
●これらをオリジナル小型印　（12.12.12の数字が入った、いがらしさんの絵）　の消印を付けて発送。年賀葉書は、そのままで、寄付金付き切手は1枚\80（額面は80+20で\100分）として使用可能。
●イラストの執筆および提供は、12人とも、三宅島等被災者支援のためのボランティア。
●参加者（あいうえお順、敬称略）
いがらしゆみこ（＊＊）／岡﨑つぐお／川崎三枝子（＊）／佐伯かよの（＊）／新谷かおる（＊）／名香智子／永田竹丸／モンキーパンチ（＊）／安彦良和（＊＊）／山根青鬼／山根赤鬼／和田慎二（＊＊）
（＊＝現マンガジャパン会員　＊＊＝元マンガジャパン会員）

∥私の素朴な疑問∥

●「どうやって選ばれた」12人なのか？
●「三宅島チャリティー実行委員会」とは、どんな組織で、いつ発足したのか？
●キャンディキャンディネットとTINAMIがボランティアで作った情報ページ以外、何処にも宣伝されなかったのは、なぜか？（それ以外は見つけられなかった）　モンキーパンチさんは公式サイトを持っているし、川崎、佐伯、新谷、モンキー各人は「マンガジャパン」の会員。（いがらし、安彦、和田も元会員）　マンガジャパンも公式サイトを運営しているのに、なぜか情報は載らなかった。それとも、私の探し方がヘタだった？
●TINAMIにアップされていた宣伝チラシ（gif画像。全部で3ページ）は、Ｃネットで使われていた詳細説明と同じで、どのページにも、一番下にＣネットのアドレスが書かれていたのは、どんな理由からか？（Ｃネットの方は、自サイトだからか、アドレスが削られていた）

∥宣伝チラシ∥

チャリティーの詳細（目的、内容、参加者等）や申し込み時の選択（絵葉書、切手の組数と計算方法）や振替用紙の書き方（申し込みは郵便振替のみ。口座番号や締め切り日等）その他の注意や問い合わせ先（協賛の中野北郵便局　法人郵便営業課の電話番号）が、書かれてありました。

∥更なる疑問∥

自分が電話で聞いた時点では（2000年11月17日午後）好評受付中で続々と申し込みが集まってきている、ということ。
いがらしさんが会の代表者ではないが、いがらしさんも参加しているので、いがらしさんの絵が…と意味不明な言葉。小型印のことかも？　なので特に代表者は、いない模様。←「三宅島チャリティー実行委員会」という団体なのに、代表者がいない？
収支決算が出るのかも（担当不在を理由に）わからない。←でも街頭募金じゃないのだから収支決算を出して、何円が義援金として寄付されたか発表するのが筋なんじゃ？
何処でチャリティー企画を知ったのか？と問われ「インターネットを彷徨っていて」と曖昧に答えていたら、しきりにＣネットを勧められる。

∥Yahoo!オークション出品者とのＱ＆Ａ∥

私が送ったＱ：
「締め切りに間に合わなかったから」普通の官製葉書だったんですか？　それは郵便局の窓口で説明されたのでしょうか？　11月22日締め切りで限定5000セットと明記されていたので、締め切りを過ぎたり、限定数を越えたりしたら、買えないと思っていました。差し支えなければ、何月何日に郵便局で手続きされたのか、教えてください。

オークション出品者から返ってきたＡ：
11月23日（祝）にこの発売を知ったので翌24日の朝一番に電話で「今すぐ振り込みたいが大丈夫ですか？」と問い合わせたところ「年賀状バージョンは締め切って無理だが、官製はがきバージョンで通販発送日（H12・12・12）に送れます」と返事を頂きました。

補足：この人は特定の作家が欲しくて、でも葉書のバラ売りはしないからと言われたため、購入後に不要な葉書を出品したそうです。

さて、ここまで読んで、あなたは、このチャリティーが「素晴らしいもの」と感じたでしょうか？

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